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地域通貨を通貨として使わせない発想をしてみる

浅草の期間限定地域通貨(と言っていいのだろうか?)は
各地で導入してみたものの・・・という地域には参考になる気がする。

地域通貨に限らず、新サービスを導入したら使わせたいのが人情。
でも実際にはなかなか思惑通りに流通しない実態がある。

使う側の立場から見るとメリットが無いものが多い。

何となく地域のために地域限定になっている感が強く
幅広くの人に社会貢献ですみたいな打ち出しが多いから当然なのだが。

結果的に使う側の論理が軽視されていることも多い。

もっと利用者側視点で出口を考える必要がある。

ターゲットを絞っても良いだろう。
否、絞るべきだ。

エンターテインメント色があった方が結果として利用されるのだと思う。

また、あえて利用を出口に求めないという考え方もある。

趣味性を強めてコレクション的な要素を持たせる。
そうすると、ニッチな世界の中になるが
コレクターマーケットが創出される。

特定のマーケットではあるが、本来与えられた価値にプレミアムが付く。
結果的に地域のPRとともに新たな切り口のファン創出にも繋がる可能性がある。

実際には言うほど簡単ではないが、どうせやるならば目指してもよいだろう。

浅草の期間限定という切り口は地域振興券の発想だろうか。
これは使う側には期限内で使わねばという意識が働くし
コレクターには付加価値を生み出す要素にもなる。

ファン性の強いキャラクターの活用や、浅草と親和性の高い
(土地の雰囲気を生かした)大判などの通貨としている点などは
海外からの観光者が多い観光地の地域通貨としては非常に面白い。

色々と考えていくと面白い取り組みで今後の可能性もあるのに
あまり話題にはなっていないのはPRの仕方の問題もありそうだ。

コーヒーカップも角度を変えてみると取っ手が見えたり見えなかったりする。
興味のある人にはカップのブランドも気にしてもらえるが
興味の無い人にはどれもこれも同じにしか見えないものだ。

もちろん浅草の考え方はどこにでも通用するやり方ではないが
地域通貨を考えていく上で大きなヒントが数多く隠されているように
感じているのは気のせいだろうか。

地域通貨とはこうあるべきだという地域通貨業界(?)の常識から
一歩引いて考えてみてはどうだろうか。

否定することは誰でもいつでもできることなのだから。
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hikariba

Author:hikariba
●ネットいじめ・SNS等のネットトラブル予防対策・子どものネット人権対策専門家(ネットいじめ対応アドバイザー、子ども安全管理士、e-ネットキャラバン認定講師)
●ICT教育アドバイザーとして、情報モラル教育、教職員向け人権研修、子育ての親子コミュニケーションのツボをテーマにした講演・研修で1万人以上が受講。
●マーケティング顧問として日本酒復権プロジェクトや一次産業収益化のマーケティング戦略策定、観光収益向上のマーケティング戦略立案に携わる。
●問題のプロファイリングから解決プロジェクトの企画・推進まで一緒に取り組み、問題解決へと導きます。
●ひかりば代表/スターウェイズ(株)取締役/(株)生活科学研究所 主席研究員/西東京市社会教育委員
●連絡先: harada[アットマーク]hikariba.com ※「@」に変更してください
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